アイムエンタープライズ

赤尾 ひかるアカオ ヒカル

生年月日:6月16日 出身地 :埼玉県

主な出演作品

【アニメ】
アサルトリリィ BOUQUET(一柳梨璃)
ATRI -My Dear Moments-(アトリ)
ゲキドル(守野せりあ)
ランウェイで笑って(都村いち花)
グランベルム(小日向希望)

Q ところでなぜ日ナレを選ばれたのですか?

通いやすさです。週1回なら授業やクラブ活動にも支障がないだろうと思いました。また通いやすい場所に、日ナレがあったのも決め手だったと思います。

入所当初の生活サイクルを教えていただけますか?

日ナレには1週間に1回、日曜日に通っていました。部活動もしっかりできましたし、学校の授業にも何も支障はありませんでした。レッスンを休んだ記憶はほとんどありません。大学に入ってからもオーケストラ部に所属していたのですが、部活にも日ナレのレッスンにもしっかり打ち込むことができました。

入所した頃の日ナレの印象はいかがでしたか?

とても活気に満ちていました。私は7月生としての入所だったのですが、クラスメイトの意気込みの強さを感じると同時に、みんなにとっては、明らかに習い事の延長とは違うんだ、と実感しました。特に7月入所の受講生は、1月の進級審査まで4月生よりレッスンの期間が短い分、皆さんとてもモチベーションが高かったように感じました。

実際のレッスンは楽しかったですか?

基礎科の1年目はとても楽しかったです。発声やかつ舌は放送部時代に学んでいたこともあってか、あまり戸惑いもなかったですし、エチュードをいきなりやっても緊張した記憶はありません。でも演技に関しては、自分がそれまで演技だと思っていたものと、講師の方から教えていただくものとのギャップがとてもありました。だから2年目以降、特に表現力や創造力を高めるレッスンは結構辛かった記憶があります。

最後に声優をめざしている方にメッセージをお願いします。

やらなきゃという気持ちが強すぎると、どうしてもお仕事を楽しむ余裕がなくなってしまうと思うんです。以前の私がそうでした。でも、ある作品との出会いで考え方が変わりました。その作品はディレクターさんが女性の方だったんですが、まるで家族のようになんでも話し合える雰囲気を常に作ってくださったんです。そのお陰で行き詰ることなく、とても楽しくお仕事をすることができました。目標に向かって頑張ることはとても大切だと思います。でも無理をしないで、自分にできることをしっかり楽しんでやることが、それ以上に大切だとその時から思うようになったんです。だから何事にも楽しく! それが私から皆さんへのメッセージです。

2018.11.20 声優マガジンより転載

声優マガジン

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早見 沙織ハヤミ サオリ

主な出演作品

【アニメ】
SPY×FAMILY(ヨル・フォージャー)
鬼滅の刃(胡蝶しのぶ)
鬼人幻燈抄(白雪)
SAKAMOTO DAYS(大佛)
魔法つかいプリキュア!(花海ことは/キュアフェリーチェ)

Q 日ナレにはいつ、どのような経緯で入所したのですか?

小学6年生の3月に、雑誌に載っていた日ナレの広告を見たことがきっかけでした。声優になるための学校があって、中学生でも通えるジュニア声優クラスがあることを知って、通ってみたい!って思ったんですけれども、私はすごく引っ込み思案な子どもだったので、親に言い出す勇気が持てなくて。でも、どうしても通いたい思いが消せなくて、ある日リビングの机の上に日ナレの広告が載っているページを開いて置いておいたんです。親に気づいてほしいというさりげないアピールですね(笑)。そうしたら、私が声優に興味を持っていることを知っていた母が「行きたいの?」と聞いてくれて、思いを伝えたところ、認めてくれました。ただ、「申し込みの電話は自分でしてね」と言われて、すごい緊張して手が震える中、自分で事務局に電話しました。母は私が表に出たがるタイプではないことをわかっていたので、本気でやりたいのなら、その一歩は自分で踏み出しなさいと背中を押してくれたのだと思います。