アイムエンタープライズ

永塚 拓馬ナガツカ タクマ

生年月日:10月4日 出身地 :神奈川県

主な出演作品

【アニメ】
フェルマーの料理(ウィヴィア・ミロ)
外れスキル《木の実マスター》 ~スキルの実(食べたら死ぬ)を無限に食べられるようになった件について~(ライト)
ゴリラの神から加護された令嬢は王立騎士団で可愛がられる(エディ・フェレス)
KING OF PRISM -Shiny Seven Stars-(西園寺レオ)
アイドルマスター SideM(冬美旬)

Q なぜ日ナレを選んだのですか?

横浜駅にある日ナレの広告を見て決めました。ほぼ、直感です。もしあの広告が無かったら、違う養成所に入所していたかもしれません(笑)。それと社会人でしたので、週1回クラスがあったのは、都合が良かったです。

Q 実際に入所してみていかがでしたか?

高校の頃の演劇部に戻ってきたような感覚がありました。「帰ってきたぞ」という気持ちとでも言えばいいのでしょうか。僕は横浜校だったのですが、地元の人が多かったこともあって、和気あいあいとしたアットホームな雰囲気でした。年上の受講生の方も、皆さんフランクに接してくれたので心地よい空間でした。

Q 講師の方から教わったことで覚えていることがあったら教えてください。

本科では舞台形式でのレッスンが中心になるのですが、講師の方は、舞台上での立ち位置と演技の自然な流れを大切にされる方でした。高校の演劇部の時は、自由に舞台の上を動いていたのですが、本科ではお客さんから見た時、役者がどこに立つのが一番効果的なのかを意識するように教えていただきました。また、セリフひとつとっても、発する言葉が理にかなっているか、その状況で、そのセリフを口にすることが不自然ではないか、要するに物語の中で筋が通っているかどうかを気にかけるように教えていただきました。

Q お仕事をするようになって、日ナレで学んだことが活きていると実感できることはありますか?

声優の基礎である発声やかつ舌は、現場に出るようになった今だからこそ大切だと実感しています。そして、日ナレに通っている時にしっかりやっておいて本当に良かったと思っています。

Q 最後に声優をめざしている方にメッセージをお願いします。

僕は声優として、目に見えるような急激な上達や成長はない、と思っています。悩みながら、考えながら、必死に演じている間に気がついたら自分の理想とする演技に近づいているものだと思っているんです。声優への近道はありません。とにかく地道に頑張って欲しいです。

2019.06.04 声優マガジンより転載

声優マガジン

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早見 沙織ハヤミ サオリ

主な出演作品

【アニメ】
SPY×FAMILY(ヨル・フォージャー)
鬼滅の刃(胡蝶しのぶ)
鬼人幻燈抄(白雪)
SAKAMOTO DAYS(大佛)
魔法つかいプリキュア!(花海ことは/キュアフェリーチェ)

Q 日ナレにはいつ、どのような経緯で入所したのですか?

小学6年生の3月に、雑誌に載っていた日ナレの広告を見たことがきっかけでした。声優になるための学校があって、中学生でも通えるジュニア声優クラスがあることを知って、通ってみたい!って思ったんですけれども、私はすごく引っ込み思案な子どもだったので、親に言い出す勇気が持てなくて。でも、どうしても通いたい思いが消せなくて、ある日リビングの机の上に日ナレの広告が載っているページを開いて置いておいたんです。親に気づいてほしいというさりげないアピールですね(笑)。そうしたら、私が声優に興味を持っていることを知っていた母が「行きたいの?」と聞いてくれて、思いを伝えたところ、認めてくれました。ただ、「申し込みの電話は自分でしてね」と言われて、すごい緊張して手が震える中、自分で事務局に電話しました。母は私が表に出たがるタイプではないことをわかっていたので、本気でやりたいのなら、その一歩は自分で踏み出しなさいと背中を押してくれたのだと思います。