アーツビジョン
河瀬 茉希カワセ マキ
生年月日:12月31日 出身地 :千葉県
主な出演作品
mono(駒田華子)
デュエル・マスターズ WIN(覚知山ボウイ)
時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん(更科茅咲)
ハニーレモンソーダ(白石望華)
異修羅(ミロヤ)

Q 日ナレを選んだ理由を教えてください。
思い立ったらすぐに行動したくなるタイプなので、イベントに行ったあと、すぐに養成所を探しました。日ナレはレッスンが週1回で高校生でも通えると知って、高校3年に上がると同時に入所しました。
Q 入所した頃の日ナレの印象について教えてください。
同じ夢を追っているクラスメイトや、現場で活躍されている講師に出会って、良い意味でハンパな気持ちじゃここにいられないぞ! って、声優になるんだという気持ちがより強くなりました。
Q 基礎科で印象に残っていることはありますか?
私のクラスでは挙手制で、手を挙げなければ発表もできないし、見てももらえませんでした。私は元々すごいあがり症で、最初の自己紹介の時も心臓が飛び出るほど緊張したんですが、その半面、目立ちたいという気持ちも持っていたので、だったら一番に手を挙げようって決めました。最初は声が震えたけど、次第に同じ夢をめざしているみんなの中でやることは恥ずかしくないと思えるようになって、それを繰り返すうちに、私の芝居を見ろ! という気持ちになっていきました。基礎科は自分を出すこと、そして恥ずかしがらずに全力でお芝居をすることを学んだ1年でした。
Q 本科はいかがでしたか?
基礎科では、自分の思う通りにセリフを言えるようになることと、自分が考えた通りに動けるようになることを学びましたが、本科では、セリフの言い回しや表情、動きなどの演出を求められるレッスンだったので、お芝居の難しさを痛感しました。お客さんを楽しませるお芝居をするためには、自分がやりたいことを追求するだけではダメで、見せ方も考えなければいけないんだということを学んだ1年でした。
Q 最後に声優をめざしている方へメッセージをお願いします。
いろいろな人に会って、いろいろな経験をしてください! それが何より芝居の勉強になることですから。宝くじは買わなければ当たらないし、山は登らなければ頂上の景色は見えません! やって損することは絶対ないので、いろいろなことに挑戦してください!
2020.01.07 声優マガジンより転載

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